弁護士の役割
2021年01月27日
名古屋藤が丘事務所
弁護士 浅野 桂市
今年の1月に愛知総合法律事務所に入所いたしました、弁護士の浅野桂市と申します。ブログを投稿するのは初めてになりますので、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は、愛知県半田市で生まれ育ち、中学から名古屋の学校に通うようになりました。高校卒業後は、関西の大学・大学院に進学しました。そして、この度入所にあたって地元名古屋に戻ってきました。
趣味は、サッカー・野球などのスポーツをすること及び観戦(特に名古屋のクラブ・球団を昔から応援しています!)、ゴルフ(最近始めました!)、旅行、漫画などです。
これからは地元の皆様のお力になれるよう精進してまいります。
話は少し変わりますが、最近、AIの台頭により弁護士という職業が不要になるのではないか、と議論されることがあります。
皆様どのようにお考えになるでしょうか。
私は、どんなにAIが発達しても弁護士という職業が不要になるということは絶対にないと考えています。AIの発達によって、蓄積されてきている類似裁判例の検索・活用などははるかに便利になるとは思いますが。
なぜなら、全く同じ事案はこの世に二つとないうえ、機械には決してできない役割があるからです。
相談者・依頼者の方々はそれぞれ(おそらく)初めての経験で、夜も眠れないほどの不安を抱えてらっしゃるはずです。弁護士の仕事は、法的紛争を解決に導くことは当然ですが、解決までの過程で、依頼者の方の不安を緩和することも重要な役割であり、これは、人と人とが直接話し合うことによってのみなせることだと考えています。
私は、これこそ相談者・依頼者の方が弁護士に依頼する大きなメリットの一つであると思っています。
日々の生活の中で思い悩んでいることがある方はまずは一度ご相談ください。
私達は法律の専門家として、皆様の日々の不安を緩和しつつ、解決に導けるよう最善を尽くさせていただきます。