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弁護士コラム Column

ipod

2010年09月15日
弁護士 勝又 敬介

先日、巷で騒がれている(?)iPod touchをタダで入手しました。
今年の春先にアップルが教職員や学生向けに、アップルのパソコンを買うと、iPod touchがタダでもらえる、というようなキャンペーンをやっていました。
私は、名城大学ロースクールで講師として消費者法を教えているのですが、普段はそれほど使うことのない講師としての肩書きを、このときとばかりに声高に主張して、実質タダでiPodをせしめることに成功しました。まあ年3回しか講義しないとはいっても、講師は講師ですから、多分問題ないでしょう。
なぜiPod touchが欲しかったかというと、模範六法というソフトを是非iPod touchで使ってみたかったのです。ちょっと条文を調べたいけど、手元に六法がないぞ、というときにパパッとiPodを使って調べている同僚を見て、「便利そうだなあ・・・」と密かにうらやましく思っていたんです。
ちなみに、「弁護士は法律の条文を全て暗記していないとなれないんでしょ」と仰る相談者さんがたまにいますが、普通はそんなことはありません。とても重要な条文は覚えていることもありますが、大体は、「あんな条文や判例があったような・・」と調べないと、正確な条文の文言までは分からないことが多いのです。

話がそれましたが、iPodです。
タダでもらって模範六法を入れたはいいが、正直使い方がよく分かりません。
先日も事務所内の研究会で何回か条文を調べようとして使ってみたのですが、お目当ての条文がなかなか見つかりません。結局、半分以上は隣の同僚に見せてもらいました。
まあ、そんな調子で現在は六法代わりとしてはあまり機能しておらず、どちらかというと出先で退屈したときのゲーム機がわりに成り下がっていますが、何度も諦めずに使っていれば、そのうち六法としても使いこなせる日が来るはずです。
私が相談の席でiPodを使って条文を調べている姿を見たら、「相談中に遊んでいるな」と思って怒らずに、「成長したな」と思って下さい。
(弁護士 勝又敬介)

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