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弁護士コラム Column

遅延損害金

2010年02月04日

損害賠償請求をするときに、弁護士に頼んだ方が得か?
という疑問は、誰もが持つことと思います。
法律相談では、皆様、はっきりとは聞かれません。
ですが、気になっていることだと思います。
聞いて頂いていいですよ。
経済的に見て損か得か、それ以上の付加価値があるか否か、我々はありのままを伝えます。
裁判をすると、裁判所に費用を納めます。
時間もかかります。
なので、裁判をするということは、いいことばかりでは、ありません。
他方、損害賠償請求をするときは、裁判をした方が、多額にのぼることが多々あります。
弁護士がコツコツと立証作業をすることで、裁判所に納得して貰うことができます。
また、相手方が支払いをしないことによる損害金を請求できることがあります。
私は現在、高次脳機能障害案件を3件同時に扱わせて頂いております。
いずれも、事故から5年以上経過している案件です。
あまり断定的な判断は提供しないのが弁護士業界のルールですが、今扱っている高次脳機能障害案件はいずれも、弁護士に依頼をすることにより金額があがる可能性が高いと、私は説明させて頂いております。
皆様も、弁護士に相談をするときには、はっきりと、
「弁護士さんに依頼をしたら、損ですか、得ですか?」
と聞いて下さい。
私たちも、損なときは損であるとお答えしますし、得なときは得だとお伝えします。
疑問があるときは、とことん聞いていくことが、法律相談の大事なポイントだと思います。

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