新年の挨拶 ―弁護士の専門化―
2015年01月05日
名古屋丸の内本部事務所 弁護士 村上 文男
皆さんあけましておめでとうございます。
2015年が皆さんにとって輝かしい年であることを祈念いたします。
私は、愛知総合法律事務所を専門化して、依頼者のために、より役立ちたいと考えています。
大学病院の診療が専門化しているように、法律事務所も専門化すべきです。
市民は、専門家弁護士を望んでいます。常日頃、依頼者から、「先生は何が専門ですか」とよく聞かれます。市民が専門家の弁護士を望んでいる証拠です。
これからは、市民の要請に応えるためにも、専門化は避けて通れません。
弁護士の大量増員時代の現在では、他の弁護士との差別化は是非、必要です。
○○弁護士さんに頼みたいと、依頼者から頼りにされる弁護士になるためにも、専門弁護士を目指すことは必須です。
当愛知総合法律事務所はそのような市民の要請に応えるためにも、専門化するための研修、事件の集中等をして皆さんの要請に応えていきたい。
皆さんも、弁護士を選ぶときには専門家かどうかを調査して選ぶべきです。
私はその弁護士が専門化しているかどうかの判断は、同種の事件を多く受任しているかどうかが一つの判断基準になると思っています。
また、しっかりした法律事務所に所属していることも、判断基準になるとも思っています。
皆さんも、遠慮なく、弁護士に依頼する事件を何件くらい受任したかどうか、聞いてみてはどうでしょうか。
当愛知総合法律事務所は、皆さんに選んでいただける法律事務所になるための努力を続けていきます。
どうぞよろしくお願いします。