尾関 栄作(おぜき えいさく)
弁護士会では、研修やADR(裁判外紛争処理機構)、若手会員の育成を中心として委員会活動に参加しています。また、ロースクールができた当初から、法曹倫理という必修科目について授業を担当しています。 法曹倫理は、私たち法律家の倫理と責任について考える、きわめて実践的な学問です。私は、弁護士がプロフェッションとして活動するためにも、そして私たち弁護士のアイデンティティを保持するためにも、是非とも必要なものであると考えています。そして、この倫理に裏打ちされた活動があるからこそ、クライアントの皆様のために質の高い法的サービスを提供できると確信しています。 趣味は、お酒と食事、そして洋服といった、いわゆる着道楽食道楽(?)だと思います。小説、音楽、映画もあまり偏りなく嗜む方です(家内からは偏っていると言われることもありますが、気にしません)。
取り扱い業務
経歴
1964年 | 岐阜県生まれ |
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1983年 | 中央大学法学部法律学科入学 |
1986年 | 同卒業 |
1991年 | 司法試験合格 |
1992年 | 司法修習(第46期) |
1994年 | 名古屋弁護士会(現愛知県弁護士会所属)登録 |
2004年 | 名城大学法科大学院法務研究科(ロースクール) 非常勤講師(担当:法曹倫理) |
2012年 | 法曹倫理国際シンポジウム2012 「弁護士人口の増加と法曹倫理」ディスカサント (於:東京大学) |
2013年 | 愛知県弁護士会副会長 |
活動
【業務内容】 【主な著書】
売買・賃貸借・債務整理等といった民事事件、離婚・相続・遺言等といった家事事件、起訴前弁護・保釈・公判弁護といった刑事事件、さらには破産管財事件や商標に関する事件も担当しています。
また、顧問先を中心に、皆様の関心の高い分野についての講演も行っています。
【弁護士会での委員会活動】
愛知県弁護士会研修センター運営委員会副委員長
中部弁護士会連合会研修委員会委員長
コンピュータ運用委員会委員長
【その他】
愛知県弁護士会紛争解決センターあっせん仲裁人
名古屋大学大学院法学研究科非常勤講師(法曹倫理担当)
春日井市情報公開・個人情報保護審査会会長
家事調停委員
名古屋大学出版社刊:森際康友編:法曹の倫理(共著)