多数相続人がいる遺産分割の事例
ご相談内容
相続が開始し,遺産分割協議が必要になるが,相続人多数で相続人が誰かも分からないし,連絡も取れない。
どのように進めていけばよいか。
解決事例
まず弁護士の主導で戸籍を取得し,相続人や相続人の住所を調査しました。
その後,すべての相続人に対して,遺産分割に関する意見を聞く書面を送りました。
相続人が多数いる場合,なかなか返答がない人がいたり,意見の一致をみないことが多いため,調停に移行することも多いですが,本件の場合は書面を送付した後話し合いによって解決することができました。
最終的には,登記移転の手続きや預金引き出しの手続き等も弁護士がフォローしました。
ポイント
相続人調査,交渉は弁護士が入るとスムーズです。顔も知らない人同士でうまく話し合うのは困難ですので,是非弁護士に相談して頂ければと思います。