交際相手の配偶者から慰謝料を請求された事例
ご相談内容
Aさんは、同じ職場の先輩のBさんと交際したところ、Bさんが既婚者であったことからBさんの妻から慰謝料と職場を退職するよう求められたため、相談にいらっしゃいました。
解決事例
退職についてはお断りした上、Bさんとは業務上やむを得ない場合を除いては接触しないことを約束し、Bさんの妻から請求されていた金額から大幅に減額した金額の慰謝料を支払うことで示談が成立しました。
ポイント
同じ職場同士での不貞行為の場合、仕事を辞めるよう求められることはありますが、これに応じる法的義務はありません。そのため、今回はまずこの点については明確にお断りをすることとしました。
また、Bさん夫婦は離婚の意思はなかったことから、慰謝料も大幅に減額することが可能となりました。
弁護士費用
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