養育費の終期を22歳までとすることで離婚が成立した事例
ご相談内容
Aさんは,子どもを連れて家を出て夫と離婚の話し合いを始めましたが,なかなかまとまらず,夫より離婚調停が申し立てられたため,今後の対応について相談に来られました。
解決事例
Aさんの夫は,調停申立てにおいて,財産分与や慰謝料を求めていましたが,事情を説明し,面会交流についても積極的にこちらから提案したことにより,条件を比較的スムーズに詰めることができ,2回目の期日で調停が成立しました。
ポイント
養育費は,一般的には,成年(現在は20歳)とすることが多いですが,現在は大学等に進学し,成年となっても稼働していないことがあります。他の条件との兼ね合いにはなりますが,相手方と交渉することにより,養育費の終期を22歳等の進学状況に合わせたものとすることができる可能性があります。
弁護士費用
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